コロコロ便が治らない

コロコロ便が治らない|水分をしっかり取っても良くならない

便意が起きて急いでトイレに入ったけど、出たのはコロコロした便だけ。このような便が出てしまう理由は、大腸の動きが乱れていることが原因と考えられます。

 

 

大腸の中にある便は、大腸の伸び縮みする運動(ぜん動運動と言います。)によって肛門まで運ばれます。このとき大腸は便に含まれる水分を少しずつ吸収しています。大腸がしっかり動いていれば、便はちょうど良い硬さになり、肛門から排泄されます。

 

 

しかし、大腸の動きが乱れ、鈍くなってしまうと便はなかなか肛門まで運ばれません。その間も便に含まれる水分は吸収され続け、どんどん硬くなります。水分を失ってしまった便は、ボロボロと崩れてしまうので、コロコロしたウサギの糞のような便になってしまいます。

 

 

水分を失い、硬く、コロコロした便はスルッと出すことができません。そのため排便する際に、必要以上に息んでしまい痔を悪化させてしまう可能性があります。

 

 

コロコロ便を治すために必要なこと

便秘を治すためには水分をしっかり取ることは欠かせません。体内の水分が減っていると、大腸は便に含まれる水分も体内に残そうとするため、必要以上に便から水分を吸収してしまいます。

 

 

しかし、水分を取るだけではコロコロ便は治らないことが多いです。必要なことは大腸の動きを整えて、しっかりと動くようにすることです。

 

 

1.自律神経を整える
大腸の動きをコントロールしているのは、自律神経です。この自律神経は、大腸だけでなく体温、呼吸、内臓の動きなど体をコントロールしている重要な神経です。しかし、ストレスや睡眠不足などの生活習慣の乱れなどにより簡単に乱れてしまいます。

 

 

つまり、ストレスは放置せず、しっかりと発散する、規則正しい生活を心がけることが欠かせません。特別なことはする必要はありません。例えば、

 

・毎日同じ時間に寝て、起きる 
・十分な睡眠をとる
・趣味をして楽しむ時間を作る
・ゆっくり湯船に浸かる
・軽い運動で汗をかく(ウォーキングなど)

 

 

2.正しく食物繊維を取る
食物繊維は、便秘解消には欠かせません。しかし、食べ方を間違ってしまうと症状が悪化してしまうことがあるので気をつけてください。

 

 

玄米やキャベツ、ごぼうなどに含まれている食物繊維は、体内で水を吸収して何倍にも膨らみ、大腸を刺激して排便を促してくれます。しかし、食べ過ぎてしまうと大腸を刺激しすぎてしまい、症状が悪化してしまうことがあります。

 

 

海草や果物などに含まれている食物繊維は、体内で水にとけてゼリー状となるため大腸を刺激しません。また、便意に含まれることで便を柔らかくしてくれます。

 

 

3.刺激物を避ける
大腸の動きが乱れているときに、大腸を刺激する食べ物を食べてしまうと、症状が悪化してしまいます。唐辛子やコショウなどの刺激物、ニンニク、アルコールなどは控えて
ください。

 

 

また、食事はしっかり噛むことが大切です。噛むことで食べ物が小さくなり、唾液としっかり混じることで消化が良くなり、大腸への負担を減らすことが出来ます。

 

 

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