おしり 硬い便 痛い

痔を防ぐためにトイレの後はウォシュレットで肛門を清潔に保つ

トイレに入った後にウォシュレットでお尻を洗うことは便秘解消にも痔予防にも効果的です。ウォシュレットの水で肛門付近を刺激すると、排便が促されることがあります。また、肛門付近で詰ってしまった便を湿らせて柔らかくしたり、滑りを良くするので排便がスムーズになります。

 

 

また、排便後にティッシュで拭くだけよりも、ウォシュレットを使ったほうが肛門への刺激を減らし、清潔にすることが出来ます。ティッシュだけだと肛門を擦ってしまい切れ痔を広げたり、拭き残しにより細菌が繁殖して炎症を起こしてしまうことがあります。

 

 

また、ウォシュレットの水を温水にすることで肛門の血行を良くし、痔の痛みを和らげることが出来ます。

 

 

ウォシュレットの使い方のポイント

あまりやりすぎない

回数は1日に1〜3回程度、時間は1回につき30〜60秒くらいにしてください。やりすぎてしまうと、肛門付近に炎症が起きてしまうことがあります。

 

 

水圧は強くしすぎない

水圧の好みには個人差があるので、ちょうど良い水圧に調整してください。ただし、便秘解消に効果があるといって痛いほど強くしてしまうと、痔が悪化してしまうことがあります。

 

 

ウォシュレットの刺激ですら痛いときには、ビデを使ってみてください。水圧が弱いため、肛門への刺激を減らすことが出来ます。ビデを使うときは、肛門に当たるように位置を調整することが必要です。

 

 

ウォシュレットは温水を使う

冷たい水を使うと、肛門を冷やしてしまうので、痔に悪影響を及ぼします。寒い季節だけでも良いので、温水を使ってください。

 

 

水分をしっかり拭き取る

お尻に水分が残っていると、蒸れてしまい、炎症を引起してしまうことがあります。ただし、しっかり拭き取ろうと何度もティッシュで擦ると傷口を広げることがあるので注意してください。

 

 

長めにティッシュペーパーを取り、厚めに折りたたんで、肛門についた水分を吸収されるようにしてください。こうすることで肛門に与える刺激を減らし、ティッシュペーパーが破けることも少なくなります。

 

 

便秘解消には腸内環境の改善が欠かせません

 

 

お通じをスムーズにする対策も必要

ウォシュレットは便秘の根本的な解決にはなりません。便秘は放置するとどんどん悪化するので、いずれウォシュレットの効果が感じられなくなることも考えられます。なので、しっかりと便秘対策を取ってください。

 

 

便秘を改善、お通じをスムーズにするためには大腸の動きを活発にすることが必要です。胃や小腸で消化、吸収された食べ物は大腸に送られます。大腸内で残った栄養、水分が吸収されて便に作り変えられます。

 

しかし、大腸の動きが鈍くなってしまうと、便が大腸内に留まる時間が長くなり、水分がたくさん吸収されてしまいます。このため便が硬くなってしまい、排便しにくくなり、肛門への負担も増えてしまいます。

 

 

腸内環境に大きな影響を与えているのが、腸内に住んでいる細菌です。腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌という3種類の細菌が住んでいます。善玉菌は、大腸の動きを活発にしたり、病原菌の侵入を防ぐなど、私達の健康を保つ重要な働きをしています。

 

 

悪玉菌は、大腸の動きを鈍らせたり、腸内にある食べ物のカスを腐敗させて有毒ガスを発生させます。善玉菌とは逆に、生活習慣病や老化の原因、肌荒れの原因を作り出します。日和見菌は、どっちつかずな働きをする菌です。善玉菌が優勢であれば善玉菌のような働きをして、逆に悪玉菌が優勢であれば悪玉菌のような働きをします。

 

つまり、腸内に元気な善玉菌がたくさん住んでいれば、お通じはスムーズになります。逆に、悪玉菌が多いとお通じはどんどん悪くなってしまいます。